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直葬をする意味って?

公開日:2018/06/15  最終更新日:2018/07/13
    

直葬をする意味って?高齢化社会が進むにつれて亡くなる前、晩年の生活では社会との接点が殆どなくなり、自宅や医療機関、或いは、介護施設で病を抱えて余生を送っているケースが多くなっています。
従って、最近、遺族は参列者も少ないと考えられるので葬儀を簡略化しようとする傾向が強くなっています。

 

 

インターネットが普及して便利で快適な情報化社会

昭和30年代以降に高度経済成長を達成して、物質的に豊かさを実感できる生活が当たり前になっています。
おかげで、どこの家庭でももの不足に別れを告げて、必要なものが大体揃っているので、利便性の高い、快適な生活を送れているはずです。
また、ネット社会の到来で様々な情報の中から必要とする情報を簡単に得られる時代となりました。
その代わりに、睡眠時間以外は目まぐるしいほどの膨大な情報の流れに巻き込まれてゆっくりできず、精神面で疲れを感じる時代になっています。
必要なものがあっても周囲の友人、知人や親類に頼まなくてもパソコンやスマートフォンがあればネット通販等を通じてあらゆるものを手配できます。
その結果、親族間、或いは隣近所や友人、知人に尋ねたり相談する機会も減ってしまったようです。
こうして、社会全体で便利さを楽しめるようになったことは確かですが、よほどの親しい知り合い同士でない限りこのような希薄化した関係が広まってしまいました。
親族でさえも付き合いが減り、疎遠な関係になる家庭が急速に増えているようです。
その上、子供の数が減り、2世代、3世代で一緒に暮らす家族も減少した他に、結婚しない、したがらない子供の増加も目立ちます。
こうした孤立型社会で高齢化が進んでいて、平均寿命が男女ともに80歳を超えています。

 

晩年には社会との接点の殆どない高齢者の葬儀の簡略化

残念なことに健康寿命との差が10年近くあるようですから晩年には社会との接点もなくなり、何らかの病に伏して余生を送っているわけです。
このため、高齢者が亡くなっても親族が少ないだけでなく、友人、知人がすっかり減っているため、通夜と告別式に参列する人もすっかり少なくなっています
従って、社会との接点の殆どなくなった人が亡くなると一般葬をするまでもなくなり、身近な近親者だけで行う家族葬の増える傾向があります。
その上、葬儀の簡素化が社会的な風潮となり、近親者間で付き合いの殆どない場合には通夜と告別式も簡略化して一日葬も行われています。
更に、遺族に経済的な余裕のないケースを主として最も簡略化された直葬で済ますケースも増えているようです。
高齢者は晩年、自宅か病院、或いは介護施設等で生活していますが、付き合いのある近親者が殆ど見当たらないケースも少なくありません。
そこで、喪主になった人は形ばかりの看取りを終えると一晩安置してあらかじめ手配しておいた葬儀社に連絡し、火葬場へ送って火葬に付す直葬が行われるようになったわけです。

 

大都市圏では葬儀の簡素化形式として増えてきた直葬

直葬では火葬炉の前で数人の親族が葬儀社の人とともに最後の見送りをするだけです
亡くなってからわずかな時間を割くだけで故人への儀礼を欠き、殆ど行き来のなかった親族が最小限の費用と短時間で済ませる直葬には批判される点も少なくありません。
昔から地縁、血縁等のつながりを大事にして発展してきた地域社会が大きくカーブを切ることで現代社会の抱える社会構造上の未消化な問題が葬儀型式の変更にも噴出しています。
しかしながら、多くの問題を抱えながらも、家庭の重い経済的負担や核家族化、あるいは、ライフスタイルの変化等の事情が重なって葬儀を簡素化する風潮の弱まる様子がありません。
自分や近親者の葬儀をシンプルにしたいと考える人が益々増えていることは確かです。
今後、高齢者が増えるにつれて葬儀件数の増加が見込まれますが、シンプルな葬儀の増加で葬儀社の収益確保が難しくなりそうです。
葬儀社も事業として葬儀を続ける以上、社会の変化する要求に迅速に対応せざるを得ないでしょう。
地方より大都市圏の方で社会の構造変化による影響が先行して強く噴出しているので、大都市圏中心に事業を展開している葬儀社では既に直葬を一般葬や家族葬と並んで葬儀の一形式として捉えています。

 

〇まとめ
大都市圏では世帯の少人数化や高齢者だけの世帯が増えて、近親者や友人、知人との付き合いが疎遠になっています。
晩年に高齢者は何らかの病を抱えて、周囲の人たちとの付き合いも少ないため、経済的な負担の増えることも避けたい意向があり、遺族が葬儀を直葬で済ませようとする風潮が広まっています。